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適切な対応で、熱中症を防ぐ! 公立幼稚園、小・中学校にWBGT計を設置
市内すべての公立学校園にWBGT計を配布します。
学校現場における熱中症対策の重要性は、年々高まっている状況にあります。昨年4月からは、熱中症警戒アラートの一段上の熱中症特別警戒アラートが新たに創設され、運用が開始されました。大東市教育委員会では、気温や湿度から算定する「暑さ指数」が31を示した場合、運動や屋外での活動について、場所の変更や活動の見直しを求める内容のガイドラインを昨年度、改訂しました。今年度、予定されている水泳授業や校外学習などでも活用することができる暑さ指数測定器「WBGT計」を市内の公立学校園すべてに順次配付し、積極的に子どもたちの安全・安心を保障していきます。
さっそく灰塚小学校へ配布に行きました。
5月14日(水曜日)、大東市立灰塚小学校にわたしに行き、設置場所や正しい測定について説明をしました。中野泰宏校長先生は「暑い時期だけでなく、身体が暑さに慣れていない、夏の初めや梅雨の合間など、急に暑くなった日や、湿度が高く風の弱い蒸し暑い日にスポーツをすると、気温があまり高くなくても熱中症になる危険性があるとされています。10月に予定している万博へも、油断せずにぜひ持っていきたい。」とおっしゃられていました。