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大規模災害時における相互応援体制

13 気候変動に具体的な対策を
記事ID:0001513 更新日:2023年6月26日更新 印刷ページ表示

大東市では、来るべき大規模災害時への備えとして災害協定を推進しています。

兵庫県三田市と大規模災害時における相互応援協定を締結します

大東市および兵庫県三田市は大規模災害発生時の迅速かつ円滑な災害対応の実施にむけ、互いに連携を必要とする事案に対応できるよう、災害時相互応援協定を令和5年7月3日に三田市役所において締結します。
三田市とは直線距離で約41km離れており、大規模災害時にも同時被災の可能性が低く、発災時には陸路でも災害応急期に応援可能な距離であることから、本市としては近隣市との相互応援と併せて、食糧物資や資機材の調達、職員の派遣、避難者の受入れ等について取り決めておくことは極めて有益です。
この災害時相互応援協定の締結をきっかけに、さらに日頃からの交流が深められればと期待しています。

これまでの災害協定

  • 2023年   兵庫県三田市
  • 2021年   三重県松阪市
  • 2015年   長浜市
  • 2014年   生駒市・四條畷市(三者協定)
  • 1996年   北河内7市

三重県松阪市との協定

大東市と松阪市の間において、双方いずれかの市が被災した場合、応急対策及び災害復旧を迅速かつ円滑に実施することを目的として令和3年9月13日に「災害時の相互応援に関する協定」を締結しました。
災害時、自治体内部で対応しきれないレベルの被災であった場合、近隣市に協力を要請するなどして、一刻も早く復旧作業に取り組む必要があります。しかし、緊急時に煩雑な手続きをどのように調整し、速やかな協力体制を実現していくかということが課題でした。
本協定は、災害発生時直後、初動時の混乱している状況において、いち早く被災自治体に駆けつけ、協力し、助け合うことにより、早期の復旧・復興へ繋げるものです。

滋賀県長浜市との協定

大東市および滋賀県長浜市は、大規模災害発生時の迅速かつ円滑な災害対応の実施に向け、互いに連携を必要とする事案に対応できるよう、災害時相互応援協定を平成27年3月2日に締結しました。
長浜市とは直線距離で約95.3キロメートル離れており、大規模災害時にも同時被災の可能性が低く、発災時には陸路でも災害応急期に応援可能な距離であることから、本市としては、近い将来に発生が危惧されている「南海トラフ巨大地震」等の発生の備え、隣接市との相互応援と併せて、協定により食糧物資や資機材の調達、職員の派遣、避難者の受入れ等について取り決めるものです。

大東市、四條畷市、生駒市との協定

大東市、四條畷市、生駒市は平成26年5月9日に、大規模災害発生時の迅速かつ円滑な災害対応の実施に向け、特に府県境界での連携を必要とする事案にも対応できる災害時相互応援協定を生駒市役所で締結しました。
生駒山を挟んで隣接する三市は、国道163号、府道大阪生駒線を大動脈に大阪と奈良を結ぶ交通の要所でもあり、将来発生が心配されている生駒断層帯地震等による被害が想定されています。
協定は、地震等の大規模災害への対応のほか、大規模な土砂災害や風水(雪)害による交通遮断等の応急対策、情報連絡体制の構築、食糧や資機材の調達、職員の派遣、ボランティアの受け入れ等を実施する内容となっています。
災害時相互応援協定をきっかけに、今後も日頃から三市の交流を深めていくこととしております。​