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日本脳炎予防接種について

記事ID:0001322 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

対象および通常の接種方法

1期

生後6か月~7歳6か月未満(標準的な接種開始年齢は、3歳に達した時から)

 1期初回 6日以上、標準的には28日までの間隔をおいて2回接種

 1期追加 1期初回終了後、6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をおいて1回接種

2期

9歳以上13歳未満で1回接種

 平成17年度の積極的な差し控えにより、接種を受けられなかった方に対して、定期接種として接種を受けることができます。詳細は次のとおりです。

特例措置対象者(平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの人)の接種について

※公費で接種できるのは、20歳の誕生日前日までです。

1期

過去に1~2回接種

(平成23年5月20日以前)

1期(初回接種2回、追加接種1回の)の不足分を、接種済みの回数に応じて接種(接種済みの回数により接種方法が異なる)

過去に全く接種なし

(平成23年5月20日以前)

1期初回接種(2回)を6日以上標準的には28日以上の間隔をおいて接種

その後1期追加接種(1回)を6か月以上標準的にはおおむね1年の間隔をおいて接種

2期

1期の接種終了後6日以上の間隔をあけて接種可

ただしより高い免疫効果を得るためにはできるだけ間隔をあけることが望ましい

このため1期追加接種終了後、可能ならおおむね5年の間隔をおいて接種することを勧める

 

また、13歳以上の女性への接種にあたっては、妊娠中もしくは妊娠している可能性がある場合には原則として接種しないこととし、予防接種の有益性が危険性を上回ると判断した場合のみ接種できます。

日本脳炎予防接種の詳しい情報については、厚生労働省ホームページをご参照ください。

厚生労働省<外部リンク>

予防接種実施医療機関

定期予防接種実施医療機関はこちら 

日本脳炎とは

ヒトからヒトへの感染はなく、ブタなどの体内で増えた日本脳炎ウイルスを蚊が吸血し、その蚊がヒトを刺すことで感染します。まれに、重篤な急性脳炎を起こします。

潜伏期間

6~16日間

症状

高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどがあります。

急性散在性脳脊髄炎とは

一般的にウイルス感染後、あるいは極めてまれにワクチン接種後に発生すると考えれる脳神経系の病気です。ワクチン接種後の場合は、通常数日から数週間程度で、発熱、頭痛、けいれん、運動障害などの症状が出ます。ステロイド剤などの治療により、多くの患者さんは正常に回復しますが、運動障害や脳波異常などの神経系の後遺症が10%程度あるといわれています。