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犬や猫は正しく飼いましょう

3 すべての人に健康と福祉を
記事ID:0002156 更新日:2020年11月25日更新 印刷ページ表示

犬や猫の鳴き声、臭い、ふん尿に関する苦情や相談が大変多くなっています。
飼い主は「うちにはペットがいるから当然」と思っていることでも、ご近所には、それを迷惑と感じている人もきっとおられます。
犬や猫を飼う場合は、ご近所に迷惑がからないよう正しく飼養につとめましょう。

野良猫に無責任にエサを与えるのはやめましょう

猫の繁殖力は旺盛で、栄養状態が良い場合、1年に2、3回出産します。生まれた子猫も早ければ半年で繁殖を始めるため、1組のつがいから1年で20~30匹以上増えることもあり得ます。
不幸な猫を増やさないためにも、また、地域から猫が嫌われないためにも、無責任に野良猫へエサを与えるのはやめましょう。

犬・猫を捨てることは犯罪です

飼い主としての責任と愛情を持って、最後まで飼いましょう。犬・猫をはじめとする動物の遺棄(捨てること)は、それらに苦痛を与えるだけでなく、近隣の住民にも多大な迷惑になります。

犬・猫を複数頭飼養している飼い主へ

「大阪府動物の愛護及び管理に関する条例」が改正され、1つの場所で犬及び猫を合わせて10頭以上飼われている飼い主に、平成26年7月1日から届出が義務付けられました。
犬・猫を複数頭飼養する飼い主は、犬・猫(生後91日以上)の飼養頭数が10頭以上となった日から30日以内に、定められた様式により、大阪府環境農林水産部動物愛護畜産課別へ、その事実を届け出る必要があります。

届出先
〒559-8555
大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲洲庁舎23階
大阪府環境農林水産部 動物愛護畜産課 総務・動物愛護グループ
電話06-6210-9614 ファクス06-6613-6276

犬を飼う人へ

飼い犬の登録、狂犬病予防注射は必ず受けましょう

飼い犬の登録と狂犬病予防注射、並びに鑑札・注射済票の装着は狂犬病予防法で定められた飼い主の義務です。
まだお済みでない人は、登録(終生1回)と狂犬病予防注射(毎年1回)を必ず受けましょう。

排便のしつけとふん尿の後始末は飼い主の責任です

犬がしたふん・尿は、飼い主が自覚と責任をもって、必ず後始末をしましょう。
また、ふん・尿はできるだけ自宅でするよう習慣付けることも大切です。

無責任な放し飼いはやめましょう

交通事故や感染症等から愛犬を守るためにも、放し飼いはやめましょう。
愛犬の散歩時にはリードを外さず、しっかり制御してください。伸縮性のあるロングリードを使用する場合は、特に注意が必要です。

不妊・去勢手術をしましょう

生まれてくる子犬を育てる見込みがない場合は、必ず不妊・去勢手術を受けさせましょう。
手術を受けることにより、病気の予防や性格の変化等、プラスの効果が期待できます。

咬傷届出書の提出を

万が一、飼い犬が人を咬んでしまったときは、飼い主は直ちにその旨を、大阪府に届け出なければなりません。

届出先
〒575-0034
大阪府動物愛護管理センター 四條畷支所
住所 四條畷市江瀬美町1-16
電話 072-862-2170

猫を飼う人へ

室内で飼養しましょう

猫は室外を自由に遊びまわるのが自然の姿だと思いがちです。実際、少し前までには、首輪をつけた猫も外で多く見受けられました。
しかし、現在は室内飼養の方が適しているといわれており、室内で飼う方が増えています。室内飼養には、次のようなメリットがあります。

  • 縄張りをめぐるケンカがないので、室外の猫とのケンカによるケガをする心配がない。
  • 室外の猫との接触が避けられるので、室外の猫から感染症をうつされる心配がない。
  • 交通事故にあう心配がない。
  • 行方不明や盗難にあう心配がない。
  • 雌猫の場合は、知らないうちに妊娠していたなどの心配がない。
  • 近所に迷惑をかける心配がない。

最期まで飼養しましょう

何らかの事情で飼えなくなった場合には、新たな飼い主を探すのが飼い主の責任です。絶対に捨ててはいけません。

不妊去勢手術をしましょう

猫は繁殖力が旺盛な動物です。1匹の猫が1年半後には30匹以上に増えることもあります。生まれた子猫を自分で飼えるのか?飼えない子猫はすべて責任を持って里親を探せるのか?よく考えましょう。
不妊去勢手術には、次のようなメリットがあります。

  • 発情期の鳴き声や、尿の臭いが軽減される。
  • ストレスが軽減され、性格が穏やかになり飼養しやすくなる。

飼い主を明示しましょう

飼い主がどこの誰かがすぐにわかるように、首輪や名札(飼い主の氏名/住所/電話番号などを記載したもの)、マイクロチップなどで所有者の明示をしておきましょう。

外で置きエサはしないようにしましょう

外で置きエサをし、たべ残しを放置すると、他の動物が集まり生活環境が悪化する原因にもなります。エサは屋内で与えましょう。