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段ボールコンポストの普及啓発
【経過報告】「市役所(本庁)の生ごみ実質ゼロ」大作戦
~子どもたちの笑顔を見つけに~
8月8日、社会福祉協議会の新たな拠点「Ribbon(リボン)」において開催された「夏野菜の収穫祭」というイベントにお邪魔してきました。参加した子どもたちは、庭の菜園で育ったきゅうりやミニトマトを収穫し、そのまま丸かじりしていました。
先日、市の方から提供させていただいた「生ごみ堆肥」で育った野菜を、たくさんの子どもたちに食べてもらうことができ、眩しいほどの笑顔を見届けることができました。
環境室では、食品ロスや生ごみを減らす取り組みの一環として、市役所敷地内の段ボールコンポストを活用し、職員の弁当等の食べ残しを微生物の力で堆肥化しています。
今後もこの取り組みを継続していきたいと考えています。
生ごみ堆肥の贈呈式
食品ロスや生ごみを減らす一環として、令和3年4月1日からスタートした市役所本庁舎で職員の弁当などの食べ残しを堆肥にする「生ごみ実質ゼロ」作戦も、今年で3年目を迎えました。
この二年間で集まった残飯等の生ごみの総量は約316キロ(R3:210キロ、R4:106キロ)でした。回収した残飯は、市役所敷地内の段ボールコンポストに毎日投入し、微生物の力で堆肥化しています。
この堆肥について、5月22日(月曜日)に社会福祉協議会の空き家を活用した居場所づくり事業「RiBBON」の畑にて、「生ごみ堆肥の贈呈式」を行いました。
当日は、関係者や社会福祉協議会の方々にご参加いただき、生ごみ堆肥をトマトやきゅうりの苗に施肥していただきました。夏頃には、利用者の方々と収穫祭を予定されているとのことです。
関係者の方々からは「もっと生ごみの形が残ったままだと思っていました。きれいな堆肥ですね。」とのお声をいただきました。
今後もこの取り組みを継続し、活動状況についても定期的にご報告させていただきます。
「段ボールコンポスト×フードドライブ」のコラボレーションがまた実現しました
環境室では、段ボールコンポストからできた生ごみ堆肥を活用して、野菜作りや緑のカーテンに挑戦しています。
5月中旬に野菜の苗を定植してから約二カ月が経過し、トマトやピーマン、ゴーヤも色づき始め、収穫時期を迎えております。
そんな中、食品ロス削減という一つのカテゴリーの中で、「段ボールコンポスト×フードドライブ」のコラボレーションがまた実現しました。
7月28日、三箇地区で月二回子ども食堂を開催されている「ほっこり」に収穫した野菜をお届けさせていただきました。トマトとピーマンはサラダに、ゴーヤは天ぷらに、バジルはパスタのアクセントとして使っていただきました。当日は、たくさんの子どもが訪れ、みんな笑顔で食べていました。
段ボールコンポストは、ご家庭でも手軽にできる食品ロス削減の取り組みです。生ごみが減り、家庭菜園の肥料にもなり、収穫した野菜がご家族の笑顔に繋がります。
是非、皆さんも段ボールコンポストを始めてみてはいかがでしょうか。
段ボールコンポストの作り方 [Wordファイル/159KB]
<市役所での野菜づくりと緑のカーテンの様子>
<子ども食堂「ほっこり」の様子>
おおさかパルコープ様主催の環境イベントに招待していただきました
食品ロスや生ごみを減らす一環として、令和3年4月1日からスタートした市役所本庁舎で段ボールコンポストを活用して職員の弁当などの食べ残しを堆肥にする「生ごみ実質ゼロ」作戦も、今年で3年目を迎えました。
7月15日、おおさかパルコープ様主催の「SDGs大作戦」という環境イベントに招待していただき、段ボールコンポストについて子供たちにお話させていただきました。
当日は、段ボールコンポストに直接触れていただいたり、生ごみ堆肥を活用して育てたトマトやピーマンを野菜が苦手な子どもに手渡し、残さず食べてもらう約束をしてきました。
野菜を手にとった子どもからは「めっちゃ大きいやん!!」と驚きの声が上がりました。
段ボールコンポストは、ご家庭でも手軽にできる食品ロス削減の取り組みです。生ごみが減り、家庭菜園の肥料にもなり、収穫した野菜がご家族の笑顔に繋がります。
是非、皆さんも段ボールコンポストを始めてみてはいかがでしょうか。
段ボールコンポストの作り方 [Wordファイル/159KB]
<当日の様子>
「段ボールコンポスト×フードドライブ」のコラボレーションが実現しました
食品ロスや生ごみを減らす一環として、令和3年4月1日からスタートした市役所本庁舎で段ボールコンポストを活用して職員の弁当などの食べ残しを堆肥にする「生ごみ実質ゼロ」作戦も、今年で3年目を迎えました。
環境室では、この生ごみ堆肥を活用して、野菜作りや緑のカーテンに挑戦しています。
5月中旬に野菜の苗を定植してから約二カ月が経過し、トマトやピーマン、ゴーヤも色づき始め、収穫時期を迎えております。
そんな中、食品ロス削減という一つのカテゴリーの中で、「段ボールコンポスト×フードドライブ」のコラボレーションが実現しました。
7月10日、氷野地区で月二回子ども食堂を開催されている「めだかぱん食堂」さんに収穫した野菜をお届けし、サンドイッチの具材の一部として使っていただきました。当日は、たくさんの子どもが訪れ、みんな笑顔でサンドイッチを食べていました。店主の方から、「いつもはトマトを残す子も、今日は残さず食べていたので驚きました。食品ロス削減の取組は食育にも繋がりますね!」との嬉しいお言葉をいただきました。
段ボールコンポストは、ご家庭でも手軽にできる食品ロス削減の取り組みです。生ごみが減り、家庭菜園の肥料にもなり、収穫した野菜がご家族の笑顔に繋がります。
是非、皆さんも段ボールコンポストを始めてみてはいかがでしょうか。
段ボールコンポストの作り方 [Wordファイル/159KB]
<野菜作りの様子>
<めだかぱん食堂の様子>