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「大東市ブランド」の開発

11 住み続けられるまちづくりを
記事ID:0002056 更新日:2020年11月25日更新 印刷ページ表示

地域ブランドとは

 「ブランド」というと企業ブランドや商品ブランドを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、大東市ブランドは「地域ブランド」と呼ばれるものの1つであり、その地域の歴史や文化、まちなみやそこに住む人々の情緒、暮らしやすさなど地域(まち)そのものを含んだ形でブランド化するものであり、地域のイメージ向上、可能性、期待感を増幅させる効果を狙うものです。

地域ブランド説明図

「大東市ブランド」開発のプロセス

 本市では、平成24年以降は毎年1,000人規模で人口減少が続いており、転出の約7割を20代~40代の新婚・子育て世代が占めている状況です。

 このような状況に対処すべく、本市に対する市民の満足度向上やシビックプライドの醸成、さらに本市の活力および魅力向上を図り、定住および転入を促進して人口増加に役立てることを目的として、メインターゲットである20代~40代に属する市内在住・在勤・在学者等の意見を聴きながら、大東市の魅力を整理・分析し、「大東市ブランド」を確立させると共に、PRを推進していくための戦略を策定することとなりました。

<市民参加による大東市の魅力抽出

 「大東市ブランド」の開発にあたり、本市への人口流入を図るメインターゲットである子育て世代やこれから子育てを考える世代を想定し、20代~40代の市内在住・在勤・在学者から構成される「大東市ブランド開発会議」や「大東市魅力抽出ワークショップ」を開催し、本市の魅力についてのご意見をお聴きすると共に、街頭調査やインターネット調査により、市内在住者および市外在住者(大東市利用者・非利用者)から本市に対するイメージをお伺いしました。

 そして、本市における定住人口の拡大を図るためのブランドコンセプトとして、

子育て家族みんなが、安心して暮らし続けていける都市 大東市

が最も期待できるという認識に至りました。

時期 作業 内容

平成27年5月30日(土曜日)
13時30分~15時30分

第1回 大東市ブランド開発会議
  1. プロジェクトの説明
  2. 先進地の事例紹介
  3. メンバー自己紹介・プロジェクトに向けた意見交換
  4. 専門家からのコメント・まとめ

平成27年7月4日(土曜日)
13時30分~17時00分

大東市魅力抽出ワークショップ
  1. 講義「選ばれる地域になるためのブランド戦略」
  2. ワークショップ「大東市の魅力」
  3. ワークショップ「大東市ブランドと言えるもの」
  4. 発表・まとめ
平成27年7月31日(金曜日)~8月2日(日曜日)

大東市のイメージに関する調査
(街頭調査・インターネット調査)

  1. 街頭調査(JR住道駅敷地内):大東市居住者・大東市利用者(大東市外・大阪府居住)
  2. インターネット調査:大東市認知・非利用者(直近1年以内非利用)(交野市・守口市・寝屋川市・枚方市・四條畷市・門真市・東大阪市・大阪市鶴見区・生駒市在住)

平成27年9月5日(土曜日)
13時30分~15時30分

第2回 大東市ブランド開発会議
  1. ワークショップ・調査結果の説明およびブランドコンセプトの発表
  2. メンバー意見交換
  3. キャッチコピー・PRアイデアワーク
  4. 専門家からのコメント・まとめ

「大東市ブランドメッセージ」および「大東市ブランドロゴ」の決定

 上記のプロセスにおける市民の皆さんからいただいたご意見等も踏まえ、専門家によるブランドメッセージおよびロゴの提案を求め、商標権や意匠権等の侵害がないことを確認のうえ、大東市ブランドメッセージを

子育てするなら、大都市よりも大東市。

に、また大東市ブランドロゴを次のとおり決定いたしました。

大東市ブランドロゴ(60周年バージョン)

大東市ブランドについて

大東市ブランドPR戦略の策定

 今後、決定した大東市ブランドメッセージおよび大東市ブランドロゴについて、市内外の方々へ幅広く周知するため、さまざまな手法を活用しながら、大東市ブランドに関する情報を発信してまいります。

 また、同時に、「子育てするなら、大都市よりも大東市。」という大東市ブランドメッセージを根拠づけるような施策の展開に、全庁を挙げて取り組んでまいります。

大東市ブランドPR図