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待機児童ゼロのまちの取り組み
保育所(園)等の待機児童数は、年度当初こそ少ないものの、年度途中から年度末にかけて多く発生している状況です。また、年齢の内訳では0歳から2歳児が多数を占めています。大東市では、待機児童ゼロの取り組みとして、既存施設の定員拡大や、小規模保育の新設等による利用定員の確保を進めています。
待機児童数の状況
認可保育所における在籍児童数の推移
平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | ||
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公立保育所 | 定員 | 400人 | 400人 | 400人 | 400人 | 400人 | 400人 | 400人 |
在籍数 | 392人 | 407人 | 413人 | 393人 | 393人 | 367人 | 386人 | |
民間保育所等 | 定員 | 1,735人 | 1,798人 | 2,020人 | 2,038人 | 2,100人 | 2,170人 | 2,235人 |
在籍数 | 1,823人 | 1,853人 | 1,961人 | 1,990人 | 2,007人 | 2,097人 | 2,166人 | |
合計 | 定員 | 2,135人 | 2,198人 | 2,420人 | 2,438人 | 2,500人 | 2,570人 | 2,635人 |
在籍数 | 2,215人 | 2,260人 | 2,374人 | 2,383人 | 2,400人 | 2,464人 | 2,552人 |
待機児童数
平成25年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | |||||||||
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4月 | 3月 | 4月 | 3月 | 4月 | 3月 | 4月 | 3月 | 4月 | 3月 | 4月 | 3月 | 4月 | 3月 | 4月 | 3月 | |
待機児童数 | 6人 | 79人 | 0 | 45人 | 3人 | 119人 | 14人 | 75人 | 2人 | 55人 | 0人 | 47人 | 0人 | 50人 | 0人 | - |
1.待機児童解消の取り組み
「子育てしやすいまち」を実現する上において、待機児童の解消はまず第一に解決するべき重要課題です。大東市では、入所状況の改善に向け、利用枠の拡大を進めるとともに、次の方策に取り組むことにより、働く親が子どもを預けやすい環境を整え、すべての親が仕事と子育てを両立できるまちをめざしています。
大東市送迎保育ステーション事業
増加する保育需要を背景として、利便性の高い市の中心部から、受け入れに余裕のある地域の保育施設へ送迎バスによるお子さんの送迎を行っています。
送迎保育ステーションの場所:大東市末広町11-6 あすなろ保育園分園内(JR住道駅徒歩3分)
※申し込み方法等につきましては子ども室保育幼稚園グループにお問合せください。
2.保育士確保に向けた取り組み
民間保育園等の保育士不足を解消するための取り組みとして、次の事業等を実施しています。
保育士宿舎借り上げ支援事業
保育士等の人材確保を図るため、保育士向け宿舎の借り上げを行う保育所等運営経営法人に対して、経費の一部助成を実施しています。
助成の内容
助成金額
1戸あたり国の定める金額を上限として、対象経費の4分の3を助成します。但し、保育士等が家賃の一部を負担している場合は、本人負担額を除いた額の4分の3を補助します。
助成期間
法人に雇用されてから10年以内の保育士が対象です。
※本事業は法人を通じた補助事業となりますので、事業実施の有無等については各施設へお問い合わせください。
大東市未来人材奨学金返還支援補助金制度
貸与型奨学金を利用した方で、市内の中小企業等に就職し市内に居住した場合、奨学金の一部を助成します。
- 補助金額:奨学金等の返還額の2分の1(1,000円未満切り捨て)
- 補助期間:最大8年間