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地域部活動でも体罰ゼロを約束! 体罰防止講習会を実施
大東市では、部活動の地域移行に早期に取り組むべく、市内公立中学校の運動部として「剣道部」、文化部として「メディア部」をモデル事業として発足し、休日の活動を開始しています。この度、剣道部とメディア部の指導者として今年度から新たに従事している指導者に対して、体罰防止研修会を実施しました。
体罰防止講習会とは?
大東市では、「子育てするなら、大都市よりも大東市。」のブランドメッセージを掲げ、重点施策として「教育環境の充実」を掲げています。
そこで、部活動の地域移行を推進するにあたり、昨今問題となっている外部指導者による体罰を防止する取り組みとして実施したのが、「体罰防止研修会」です。地域移行した後も市が責任をもって体罰ゼロを約束することで、子どもたちが安心して部活動を行えるよう、教育環境の整備に取り組んでまいります。
体罰防止講習会の内容は?
「なぜ、体罰が発生するのか」「事例から具体的なアンガーマネジメントを学ぶ」「グループワークでお互いが指導者として体罰しない宣言を行う」などを企画し、実施しました。
「私は体罰を絶対するはずがない」という思い込みをまずは捨てること、そして、体罰によって子どもたちが心と身体に受けてしまう大きな傷と影響について、真剣に考える時間となりました。
大東市公立中学校における休日部活動の地域移行について
大東市では、部活動の地域移行に早期に取り組むべく、モデル事業として、市内中学校の運動部として剣道部、文化部としてメディア部を発足し、今年度より休日の活動を開始しています。
全国的に課題となっている部活動について、本市においても、少子化が続く中での部活動の継続や、経験のない教員による指導や休日も含めた指導などの、教員にかかる負担が大きな課題となっています。そこで、国において部活動の地域移行が推進されていることも受け、本市においてもいち早く対応し、地域で持続可能な環境を整備し、子どもたちの体験機会を確保するとともに、学校の働き方改革を推進し、学校教育の質を向上させることをめざしています。
部活動の地域移行の詳細は以下のページをご覧ください。
部活動の地域移行に取り組んでいます