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校内教育支援ルームを市内全校に設置しました

記事ID:0066653 更新日:2025年11月26日更新 印刷ページ表示

不登校児童生徒への包括支援をさらに充実

大東市では、「誰一人取り残さない」教育環境の実現に向けて、教室に入りづらさを抱える児童生徒を支えるための校内教育支援ルームを令和6年度に市内全校に設置しました。

全国的に校内教育支援ルーム(校内教育支援センター等)の設置率は約46.1%。(文部科学省調査、令和6年7月時点)であり、市内全校への設置は全国的にも先進的な取り組みです。

大東市の取組の特徴

大東市はこれまでも、市の教育支援センター「ボイス」によるICT活用支援、家庭訪問、相談支援など、不登校児童生徒への個別支援を進めてきました。

校内教育支援ルームの全校設置により、「校外支援(ボイス)」+「校内支援(各校ルーム)」の二層体制が整備され、児童生徒の状況に応じた最適な支援を提供できるようになります。

校内教育支援ルームの環境整備

 ルームは、児童生徒が安心して学べる「快適性・個別性」を重視した空間設計を各校で検討し、リラックスできる机の配置など、児童生徒自身が「どの部屋で、どう学ぶか」を選べるようにすることで、主体的な学びの育成にもつなげています。
今後も、“子どもたちの思い”を大切にしながら、より魅力的な運営に向けて改善を続けていきます。​

教育支援センター「ボイス」とは?

 人間関係の不安や大人数が苦手など、さまざまな理由により登校しづらい状況にある子どもたちの学校以外の居場所です。学校と家庭の橋渡し的な役割を担い、学習・生活・遊び等の場と機会を提供しています。令和2年度より民間フリースクール等での経験のある人材を「デイリーダー」として配置することで、民間のノウハウを企画運営に反映させ、学校への復帰だけでなく、将来的な社会的自立をめざし支援を行っています。

  • 場所:大東市立キッズプラザ2階(大東市幸町8-8)
  • 開所日:毎週火曜日~金曜日(午前11時~午後3時)

市の教育支援センター「ボイス」

教育支援センター「ボイス」

不登校支援におけるICTの活用拡大

不登校支援にeスポーツを活用

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