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糖尿病性腎症重症化予防事業について
糖尿病性腎症とは?
糖尿病性腎症は、糖尿病の合併症の一つです。糖尿病が発症してすぐに生じるわけではなく、高血糖の状態が長く続いた場合に腎臓が傷んでしまうことで発症します。重症化すると、人工透析に移行するおそれがあります。
しかし、糖尿病性腎症は特定健診等で糖尿病を早期に発見し、食事や運動等の生活習慣の改善や治療をすることで、進行を遅らせることが可能になります。
こうしたことから、大東市では、糖尿病性腎症の重症化による人工透析への移行を防止し、市民の健康増進および医療費の適正化を図ることを目的に、受診勧奨事業と保健指導事業を実施しています。
受診勧奨事業
医療機関未受診者への受診勧奨
特定健康診査の結果から、糖尿病の重症化リスクが高く、医療機関への受診が必要と思われる方に対し、案内通知等により、医療機関への受診をお勧めし、重症化を防止します。通知等が届いた方は医療機関を受診してください。
この通知が届いたらすぐに病院へ [PDFファイル/560KB]
治療中断者への受診勧奨
レセプト(診療報酬明細書)をもとに、糖尿病治療を中断されていると思われる方に対し、現在の通院状況をお尋ねする通院状況確認票と糖尿病の重症化に関するパンフレットを送付いたします。通院状況確認票が届いた方はご回答をお願いいたします。結果に応じて、電話や訪問等で受診勧奨等を行います。
この通知が届いたらご回答をお願いいたします。 [PDFファイル/320KB]
【問合せ先】担当:地域保健課
住所:大阪府大東市幸町8番1号 大東市立保健医療福祉センター
電話:072-874-9500
保健指導事業(参加者募集中!自己負担額はありません。)
専門の研修を積んだ保健師や看護師が、かかりつけ医の指導方針のもと、ひとりひとりの症状や日常生活に合った食事改善や運動習慣をサポートします。参加要件を満たしている可能性が高いと思われる被保険者には、9月上旬にご案内の文書や申込書類をお送りします。是非ご応募ください。書類が届いていない方も参加していただけますので、「対象者にはこの通知が届きます。」をご確認ください。
対象者にはこの通知が届きます。 [PDFファイル/954KB]
【問合せ先】担当:保険年金課
住所:大阪府大東市谷川一丁目1番1号
電話:072-870-4012
保健指導期間と回数
【参加できる方】
2型糖尿病患者のうち、比較的早期に人工透析への移行が疑われる方(例:第3期、第4期など)
【定員】
・大東市国民健康保険の方 :10名
・大東市在住の後期高齢者医療保険の方:10名
【申込期限】
令和7年9月30日(金曜日)
【保健指導の期間と回数】
令和7年10月から令和8年3月までを想定
・大東市国民健康保険の方 :面談2回、電話10回 計12回
・大東市在住の後期高齢者医療保険の方:面談2回、電話5回 計7回
保健指導を受けてみたい被保険者の方へ
・申込書類が届いた方
ご自身で「参加意向確認書」を記入する→お医者様に「生活指導確認書」を記入してもらう→同封の封筒で返送
・申込書類をお持ちでない方
「参加意向確認書 兼 生活指導確認書」を印刷する→ご自身で「参加意向確認書」を記入する→お医者様に「生活指導確認書」を記入してもらう→大東市役所保険年金課へ送る
保健指導の参加を勧めたい患者様がいるお医者様へ
貴院に通院されている方のうち、保健指導の参加を勧めたい患者様がいらっしゃいましたら、患者様とお医者様がそれぞれ「参加意向確認書 兼 生活指導確認書」へ記入し、大東市役所保険年金課までお送りください。文書作成料は1件あたり3,000円で大東市が負担いたします。後日請求書をお送りします。
詳しくは、次のURLをご覧ください。
書類提出先
〒574-8555 大阪府大東市谷川一丁目1番1号 大東市役所保険年金課