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8つのあんしん・見守りサービス ご利用者の声のご紹介
あんしん・見守りサービス ご利用者の声
ご高齢の方やご家族等へあんしんを提供する見守りサービスのうち、「地域の安心見守り活動に関する協定」、「あんしん・通報システム」、「ハローライト事業」について、ご利用者の声をご紹介します。
各種あんしん・見守りサービスの詳細はこちらをご覧ください。⇒/soshiki/64/52192.html
【地域の安心見守り活動に関する協定】締結事業所様
新聞を届けながら、安心も届ける。
毎日新聞野崎販売所が続ける、地域の見守り活動。
「何かあったのかな」と気づける仕事。
朝、まだ少し冷たい空気の中で、配達員さんたちは今日も新聞を手に、まちを回っています。

毎日新聞野崎販売所の赤尾さんは、新聞を届けることを“地域とつながる仕事”だと話します。
「新聞が3日たまっていたら、もしかして何かあったのかなと思うんです。毎日配達しているからこそ、ちょっとした異変にも気づける。」
この気づきをきっかけに、大東市と地域の事業者が連携して取り組む「地域の安心見守り活動に関する協定」に参加するようになりました。

早い連絡が、一命を救ったことも。
赤尾さんのエリアには、約2,000件のお宅があります。
7〜8名の配達員が、毎朝ひとつひとつの家に新聞を届けます。
「3日ほど新聞がポストから取られていないお宅があって、心配になって市に連絡したんです。そしたらやっぱり体調を崩して動けなくなっていた方で。対応が早くて、一命を取り留めました。」
その一方で、旅行や入院などで新聞がたまっているだけ、ということもあります。けれど、赤尾さんは笑いながらこう話します。
「それでもいいんです。何もなかったなら、それでいい。
でも“気づいてくれる人がいる”ってことが、きっと大事なんだと思います。」
新聞を配ることは、声をかけること。
集金のときや配達の途中に、「元気にしてる?」「最近どう?」と声をかける。
そんな何気ないやりとりが、地域の中で小さな安心を生んでいます。
「新聞を配ることって、実は日々のコミュニケーションでもあるんです。
配達員さんは地域のことをよく知っているし、ちょっとした変化にも敏感なんです。」
ご家族から「気づいてくれてありがとう」と言われることもあるそうです。
新聞がただの情報ではなく、“人と人をつなぐ橋”になっています。
「新聞販売店の役割も、時代とともに変わっていく。」
「新聞を届けるだけでなく、地域にとって必要なことに自分たちの立場から関わっていきたいと思っています。
時代が変われば、販売店のあり方も変わっていく。
でも、“地域に寄り添う”という想いは変わらないですね。
地域との関わりをベースにした、新しい事業も考えているんです」
警察や民生委員、市と連携しながら、
新聞販売店がまちの“見守りの拠点”になっていく。
そんな新しいかたちの地域支援が、静かに、しかし確実に広がっています。

新聞を届けながら、まちを見守る。
朝の光の中でポストに差し込まれる新聞。
それは、ニュースだけでなく“今日も変わりなく”という安心のしるしでもあります。
「これからも、地域の一部として。
まちの人たちと一緒に、安心な暮らしをつくっていきたいですね。」
新聞販売店という仕事の中に、 日々の暮らしを支える小さな希望が息づいています。

【地域の安心見守り活動に関する協定】HP:https://www.city.daito.lg.jp/soshiki/64/31397.html
【あんしん・通報システム】・【ハローライト事業】ご利用者様
離れていても、ちゃんとつながっている。
86歳・酒井さんが選んだ「安心して暮らすための仕組み」
「何かあったら、これを押すのよ」
86歳の酒井さん。
娘さんのご家族は市外に住んでいて、日々の暮らしはひとり。
お散歩仲間のお友達にすすめられて、「あんしん通報システム」を導入しました。

「お友達がね、『寝室に置いておくだけでも安心よ』って言ってくれて。それで私も使ってみようかなって思って。実際、そばにおいてあるだけで少し心強くなったんです。お散歩友達の4人みんなが申込をしていたしね(笑)。」
寝室のベッドのそばに置いたボタン。
「何かあったときは、とにかくボタンを押す」と教えてもらい、 気軽に使えるようにしていました。

ゴミ出しのあと、倒れてしまった朝
ある夏の日の朝。
いつも通りゴミ出しを済ませたあと、家の中で突然めまいがして動けなくなりました。
「意識がもうろうとしちゃって、どうにもならなかったんです。でも、手の届くところにボタンがあって。」
酒井さんは通報ボタンを押し、そのままオペレーターにつながりました。
状況を伝えると、オペレーターがすぐに救急車を手配。
同時にケアマネージャーにも連絡が入りました。
「救急車のほうが先に来てくれて。あの時は本当に助かりました。」
救急搬送の結果、 3週間の入院に。
実はその前日にも通院していて、持病の貧血の検査をしていたそう。
「あの時ボタンがなかったらと思うと…持っていてよかったなって思います。」
「専門家の人につながるって、それだけで安心なんです」
市外に住む娘さんも普段から酒井さんのことをケアしており、定期的に病院の付き添いなどで顔を合わせています。
けれど、すぐには駆けつけられない距離。
その不安を支えてくれたのが、この仕組みでした。
「私は専門家じゃないから、もしものとき何をすればいいのかわからない。
でも『センターの専門家の方につながる』と思えば、少し安心できるんです。」
オペレーターが冷静に状況を聞き、必要な手順をその場で案内してくれる。
それだけでも、安心感がずいぶん違うといいます。
「ハローライト」で、離れていても見守れる
酒井さんの家には、見守り照明の「ハローライト」も設置。
2年前から使いはじめ、娘さんはスマートフォンで 「点灯・消灯の記録」からお母さんの生活リズムを確認しています。

「つながり」があるから、ひとりでも大丈夫。
8月の入院から外出も少し難しくなってしまった酒井さんですが、それでも、デイサービスに通ったり、のんびりと読書をしたり、自宅の周りを少しだけお散歩したりと穏やかな日々を過ごしています。
「使うことがないのが一番いいけどね。もしものときはすぐにつながると思うと、それだけで安心できます。」
離れて暮らす家族も、近くの友人も、そしてあんしんセンターも。
それぞれのつながりが、酒井さんの暮らしを支えています。
“ひとりじゃない”という安心を、暮らしのそばに。
あんしん・通報システムは、
ボタンひとつでオペレーターとつながり、必要な支援につなげる仕組み。
ハローライトとの併用で見守りの精度も高まります。
「いつも誰かと、つながっているって思えるんです。そう思うだけで、毎日が少し明るくなります。」
【あんしん・通報システム】HP:https://www.city.daito.lg.jp/soshiki/64/1464.html
【ハローライト事業】HP:https://www.city.daito.lg.jp/soshiki/64/37084.html
【あんしん通報システム】ご利用者様のご家族
入院がきらいなお父さんでも、家で安心して暮らせるように。
「あんしん・通報システム」が支える、ふたりの暮らし
「なんかイヤやねん、入院は」と笑っていた青山さん(仮名)のお父さん。

今回は青山さん(仮名)の娘さんにお話をうかがいました。
できる限り自宅で過ごしたいという思いから、ちょっとした体調の変化も無理をしてしまうことがありました。
そんなお父さんをそばで見守っていた青山さんご一家。
転機になったのは、支援員さんからのひとことでした。
「お父さんの目のこともあるし、『あんしん・通報システム』を入れてみては?」
目が見えづらくなっていたお父さんにとって、ボタンの大きさや操作のわかりやすさはとても大事なポイントでした。
「ボタンが大きくて押しやすかったようです。父も『これなら自分でできる』と安心していました。」
寝室には固定ボタンを、居間にはペンダント型の端末を設置。
いつもの生活のなかで、自然に手が届くよう工夫しました。

めまいや視界の不調、そんな時もすぐに相談できた
導入から7年ほど。
あんしん・通報システムは、これまでに何度も助けになってきました。
「めまいがして動けない時や、目が見えにくくなった時にボタンを押して、オペレーターさんに『病院へ行ったほうがいいか』と相談したことがありました。」
体調の変化に応じて、オペレーターが状況を聞き取り、必要に応じて救急車を手配してくれます。
青山さんが家にいない時も、遠くから見守っているような安心感がありました。
「1回は救急車の手配もありました。対応が早くて、本当に助かりました。」

お父さんのあとも、お母さんがそのまま利用を続けている
お父さんが亡くなったあと、機器はお母さんへ引き継がれました。
耳が遠く、固定電話の対応が難しくなっていたお母さんですが、このシステムは安心して使い続けています。
「詐欺電話も心配で、普通の電話はやめたんです。でもこれは『あんしんセンター』からかかってくるってわかっているから大丈夫。」
オペレーターからは月に一度、安否確認の電話が入ります。
お母さんも「面倒でも、ちゃんと出るようにしている」と笑います。
「オペレーターさんがゆっくり話してくれて、ちゃんと確認してくれるから安心なんです。」
もし固定電話がなくても、携帯電話の貸し出しやLINEでのやり取りにも対応。
家族や支援員と連携しながら、必要なときにすぐつながれる仕組みです。
「使わないで済む」のがいちばんいい。
でも、「持っているだけ」で安心。
「押すことがなくても、そこにあるだけで安心できます。家族としても、気持ちが少し軽くなりました。」
また、「ハローライト」という見守り照明と連携すれば、お風呂や夜の時間も安心して過ごせます。
入院がきらいなお父さん。
できるだけ家で暮らしたいお母さん。
その想いを支えるのは、機械そのものではなく「人とつながる仕組み」でした。
【あんしん・通報システム】HP:https://www.city.daito.lg.jp/soshiki/64/1464.html







