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府内唯一の中学校メディア部が「ラジオCM作成プロジェクト」をスタート!
『ラジオCM作成プロジェクト』スタート!!
~若い世代へ、チャリティ活動を呼び掛け~
大東市では、全国的に大きな課題となっている部活動について、今年度より地域移行への取組みを推進しています。特に「メディア部」では、単に部活動を地域で行うだけではなく、これまでの部活では実現できなかった新たな試みを取り入れ、地域移行の強みを活かした部活動の取組みに力を入れています。
今回は、『ラジオCM作成プロジェクト』の第1段階としてラジオ大阪本社を訪問し、実際に、放送メディアの世界で働く方から、ラジオの役割について話を聞いたり、専門的な機材や環境に触れたりするというものです。普段の活動では、部員がお互いに教え合うことで、発声や動画編集の技術を磨いていますが、よりハイレベルな内容を学ぶことで、メディアに関する趣味や仕事の可能性を広げる機会とします。
ラジオCM作成プロジェクトの予定
ラジオCMは、11月1日よりラジオ大阪でオンエア予定です。
8月7日(月曜日) ラジオ大阪を訪問
- 本社スタジオの見学
- ラジオCMとは(ラジオ大阪スタッフによる授業)
- 視覚障がい者の世界を学ぶ(視覚障害者による授業)
※以降、次回の出前授業までCMの台本作りに取り組む予定です。
9月3日(日曜日) 大東市内にて出前授業
- ディレクターと台本の仕上げ
- ラジオで届く話し方とは(アナウンサーによる授業)
10月1日(日曜日) ラジオ大阪本社スタジオにてCM収録
※このほか、12月24日(日曜日)、25日(月曜日)の『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』への中学生の出演や、ラジオCM制作チームのほか動画制作チームによる活動、地域での募金の呼びかけなども検討しています。
『ラジオCM作成プロジェクト』について
ラジオ大阪では、長年、目の不自由な方のために音の出る信号機を設置するための募金活動を行っています。今年で48回目を迎えるこのイベントを紹介する「ラジオCM」を、プロの方々からアドバイスをいただきながら作成します。また、年末の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の放送に、メディア部の代表が参加することも計画中です。
募金の意義を若い世代に伝え、目の不自由な方とともに過ごしやすい社会について、メディア部の活動を通して考えます。