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大東市にご寄附いただきました皆様、誠にありがとうございます。
いただいた寄附金の使い道についてご紹介させていただきます。
大東市では、三好長慶や飯盛城跡などの歴史資源に触れてもらうきっかけとして「三好長慶公武者行列in大東」を開催し、三好長慶役を先頭に、甲冑や時代衣装などを着た総勢約200名の参加者が大東のまちを練り歩き、大いに盛り上がりました。その費用として寄附金を活用させていただきました。
*三好長慶公武者行列の写真
令和5年8月にグランフロント大阪において開催された「大阪・お城フェス」において、ブースを出展し、「国史跡 飯盛城跡」や飯盛城に居城した戦国天下人「三好長慶」のPRを行うための費用として寄附金を活用させていただきました。
*お城フェス出店の様子
水を使わず、臭いも漏らさず、排泄物等を密封して微生物(細菌)も遮断する新しいラップシステムを導入した災害用トイレ。
地震や風水害等の災害対策のため、災害用トイレを購入する費用として寄附金を活用させていただきました。
*購入したトイレは市内の指定避難所や備蓄倉庫に保管しています。
*災害用トイレ「ラップポン」
大東ビジネス創造センター(通称:D-Biz)は中小企業の皆さんや起業したいと思っている方が抱えるビジネスのお悩みの相談に乗り、その解決のサポートをする公の産業支援センターです。中小企業や起業したいと考えている皆さんの話をよく「聞き」、相談者の強みや課題を「見つけ出し」、見つけた強みを活かした具体的な提案で課題を解決しています。また、相談者一人ひとりに寄り添って親身にサポートし、成果が出るまで「支える」支援をしています。
起業を目指す方の創業支援金として寄附金を活用させていただきました。
*相談風景
大東市では教育活動にICTを取り入れ、タブレット型端末を活用した教育を推進しています。
「個別最適な学び」をより一層推進するため、全ての中学校に学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」のデジタルドリルを新たに導入する費用として寄附金を活用させて頂きました。
*AI型教材Qubenaを活用した学習の様子
大東市ではeスポーツの普及・振興を目指しています。eスポーツは、年齢・性別・障害の有無に関係なく誰もが取り組める特徴があります。
eスポーツの取り組みの一環として「大東eスポーツチャレンジ大会」を開催するための費用として寄付金を活用させていただきました。
*大会の様子
大東市内にある国史跡飯盛城跡を居城とした戦国武将「三好長慶」の生誕500年を記念して、子どもたちや子育て世代の皆さんにより知っていただくため、三好長慶のストーリーを盛り込んだ子どもチャンバラ合戦を実施し、その費用として寄附金を活用させていただきました。
*子どもチャンバラ合戦のようす
「大東市立生涯学習センター アクロス」内の多目的室、メディア研修室、特別会議室で使用する、音響映像装置購入のための費用として寄附金を活用させていただきました。
利用者の方から「映像がとても綺麗になった」「声が明瞭に伝わるようになった」というお声をいただいています。
*音響ラック・プロジェクター・スピーカー
大東市では、猫の過剰な繁殖を抑制し、不幸な猫の減少と良好な住環境の確保を図るため、猫の不妊又は去勢手術の補助を行う他、自治会と野良猫の保護活動に取り組む市民団体とが協働で取り組む地域猫活動の補助を行っており、その財源として寄附金を活用させていただきました。
大東市で安心して子育てできる環境づくりとして、大東市内の公園において安全に楽しく遊んでもらうために、老朽化した遊具を新しくしたり、誰もが分け隔てなく遊べる新たな遊具を設置したりするための費用として寄附金を活用させていただきました。
*新しくしたすべり台
*誰もが遊べる新たな遊具
市民の方に安心して住んでいただくために、災害時に備えて災害用備蓄物品を備蓄しておくことは、市の重要な役目です。
大阪府域救援物資対策協議会が公表している「大規模災害における救援物資に関する今後の備蓄方針について」を参考に、市で備蓄すべき基準を維持できるよう期限のある災害用備蓄物品(食糧・粉ミルク・生理用品等)の更新を行っており、これらの費用として寄附金を活用させていただきました。
大東市では、自治会等が地域の治安向上のために新設又は取替されるLED防犯灯に対して補助金を交付しており、その財源として寄付金を活用させていただきました。
*補助により設置されたLED防犯灯
令和4年に三好長慶の生誕500年を迎えたことを記念して大東市および四條畷市にまたがる飯盛城跡の1560年代の様子を再現したアプリ『よみがえる飯盛城「天下人」三好長慶 最後の居城』を公開しました。
三好長慶が飯盛城を居城にした1560年代の飯盛城の様子を3DCGにより再現。現地でアプリを使い、その場の風景と往時の風景を比較するなど、現地で飯盛城跡の見どころを楽しみながら学び、散策することができます。
*現在の飯盛山の様子
*3DCGにより再現した飯盛城の様子
大東市立総合文化センター サーティホール内の大ホールにあるグランドピアノのオーバーホール(内部の部品を全てチェックし、弦、ハンマーなどの主な部品を交換すること)を実施するための費用として寄附金を活用させていただきました。オーバーホールを実施できたことで、利用者の方から「良い音になった」というお声をいただいています。
*オーバーホール後のピアノ
大東市では、小・中学生対象の「学力向上ゼミ」を土曜日に開講しています。
「オンラインゼミ」は、コロナ禍でも子どもたちの学びを止めないために、家庭と講師とをオンラインで結ぶために、皆様からのご寄附を活用させていただきました。
大東市に住んでよかった、住みたいと思っていただけるような魅力づくりの取組みの一つとして、「大東市スマイルミネーション」を実施しました。
令和2年度はコロナ禍でも安心して楽しんでいただける仕掛け(ARやライブカメラでの配信など)を取り入れました。その結果、癒しや元気をもらえたとの嬉しいお声をいただくことができました。
*スマイルミネーションの様子
大東市のブランドメッセージは、『子育てするなら、大都市よりも大東市』です。皆様に安心して子育てしてもらえるよう支援の充実を図っています。
令和2年度は、保育所、認定こども園、幼稚園に通う子どもたちを対象に、副食費(おかず、おやつ、牛乳、お茶等の費用で主食費以外のもの)を無料にさせていただきました。
また、子ども向けのいすを含む各種備品等の購入にも寄附金を活用させていただきました。
*公立保育所での一風景
大東市の学校施設は昭和40年代から50年代にかけて集中的に整備され、老朽化が進んでいる状況です。
また、平成15年度以降に整備した空調設備も同様に老朽化が進んでいます。
子どもたちが安心して活動できる教育環境を確保するため、空調設備や遊具、防球ネット、消防設備などの修繕費用として寄附金を活用させていただきました。
*修理した小学校のブランコ
大東市では、ICTを取り入れ、子ども達同士が学ぶ合うことのできる「主体的・対話的で深い学び」の授業をめざしています。
皆様からのご寄附は、市内の全児童・全生徒にタブレット型端末を貸与するための費用として活用させていただきました。
*タブレット型端末を利用した授業の風景
大東市ゆかりの戦国武将であり、織田信長に先駆けた天下人「三好長慶(みよしながよし)」を多くの方に知っていただくため、PR動画を制作しました。
PR動画のナレーションはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で三好長慶役を務めた俳優の山路和弘さんです。
動画は以下のリンク先からご覧いただけます。是非、三好長慶の知られざる偉業をご堪能ください。
動画はこちらのリンク先からご視聴いただけます。
*「三好長慶」PR動画の一部
*隊列の様子
令和2年4月に市指定文化財に指定された「深野新田周辺川堤絵図(ふこのしんでんしゅうへんかわづつみえず)<平野屋新田会所旧蔵(ひらのやしんでんかいしょきゅうぞう)>」は、享保2年(1717年)に制作されました。
この絵図は、深野池新田開発直後の大東市域の様子を克明に描いた貴重な絵図です。
経年劣化による破損や汚損が激しかったため、それらを修復するための費用として寄附金を活用させていただきました。
※修復前の絵図
※修復後の絵図
遊びの場や憩いの場として、大東市内には多くの公園があります(約150箇所)。
安全に楽しく遊んでもらうために、古くなった遊具を新しくしたり、悪くなったところを補修したりしていますが、その費用として寄附金を活用させていただきました。
*修繕したブランコ
*修繕したラダー
高齢の方や障害のある方が安心して外出していただけるよう、どこに急勾配や段差、道幅が狭いところがあるかが書いてあるマップ(バリアフリーマップ)を作成し、市のHPで公開させていただきました。
市民の方に安心して住んでいただくために、日頃から災害対策を充実させておくことは、市の重要な役目です。
令和2年度は、初期消火器格納庫を増設する、避難所誘導看板を設置する、消防団員の被服を新しくする、ポンプ車にドライブレコーダーを設置する等の様々な災害対策を行いましたが、これらの費用として寄附金を活用させていただきました。
*令和2年度に大東市内に設置した初期消火器格納箱。消防ポンプ自動車の進入が難しい狭い場所等に設置しています。
大東市では起業される方を応援するため、無料の経営相談所「D-Biz(ディービズ)」を設置しております。
D-Bizに相談され、創業計画等を作成された市内の方へ補助金(大東市夢をかなえる起業応援補助金)を支給していますが、その費用として寄附金を活用させていただきました。