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定期の予防接種の対象者と接種方法

記事ID:0001324 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

 大東市では、すべての予防接種を個別接種で実施しています。

 希望する人は保護者または本人の同意のもと、北河内5市(大東市、四條畷市、守口市、門真市、寝屋川市)との契約実施医療機関で受けてください。

 下記記載の子どもの定期予防接種は、無料で接種できます。

 本人確認のできるもの(健康保険証・親子(母子)健康手帳・子ども医療証)を持って、定期予防接種実施医療機関にお申し込みください。

定期の予防接種の種類
     
ロタウイルスワクチン B型肝炎ウイルスワクチン 5種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ・不活化ポリオ・ヒブ)
小児用肺炎球菌ワクチン BCG(結核)

4種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ)

ヒブワクチン 麻しん風しん混合ワクチン 水痘(水ぼうそう)ワクチン
2種種混合(ジフテリア・破傷風) 日本脳炎 子宮頸がん予防ワクチン
高齢者肺炎球菌ワクチン ​​ 風しん追加接種について(5期)

 

ロタウイルスワクチン

対象者は接種するワクチンにより異なります。(下記の表参照)

*下記に該当される人は、ロタウイルスワクチンの予防接種を受けることはできません。

  1. 腸重積症の既往がある人
  2. 先天性消化管障害を有する人(その治療が完了した人は除く)
  3. 重症複合免疫不全症を有する人
  • ロタウイルスワクチンは飲むワクチンです。
  • 接種の30分前から授乳は控えることをおすすめしています。
  • ロタウイルスワクチンは2種類あり、それぞれ内容とスケジュールが異なります。

ワクチン名

ロタリックス(1価)

ロタテック(5価)

接種期間(接種対象者)

※標準的な

接種開始時期

出生6週0日後から24週0日後

出生6週0日後から32週0日後

※どちらのワクチンも、生後2か月に至った日から出生14週6日後までに1回目の接種をします。

接種回数

2回接種(27日以上の間隔をあける)

3回接種(27日以上の間隔をあける)

成分の違い

生ワクチンは、弱毒ウイルスを感染させて、免疫をつけます。

経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン

通常ヒトに感染する、ヒト由来ロタウイルスを弱毒化したウイルス(1種類)

5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン

動物由来のロタウイルスに、ヒト由来ロタウイルスの遺伝子の一部を入れ替えて、ヒトに感染できるようにした弱毒ウイルス(5種類)

接種後、特に注意する事

どちらのワクチンも、接種後(特に1~2週間)は腸重積症(後述)の症状に注意し、症状がみられた際には、すみやかに接種した医療機関を受診してください。

2種類とも、予防効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なりますので、他のワクチンとの接種スケジュールなどを考慮して選択します。

注意事項

  • ロタウイルスワクチンは、同一ワクチンでの接種が決められています。必ず同一のワクチンで接種を完了してください。

  • 里帰り等で2回目以降に同じワクチンを接種できない場合は、接種前に、大東市地域保健課までご連絡ください。

ロタウイルス胃腸炎と腸重積症(PDF:166.6KB)

B型肝炎

生後1歳未満(1歳の誕生日の前日まで) 計3回接種

27日以上の間隔をおいて2回接種後、1回目から139日以上の間隔をおいて1回接種

標準的な接種期間

生後2か月から9か月未満

※母子感染予防の対象者として、抗HBs人免疫グロブリンの投与に併せてB型肝炎ワクチンの接種を受けたことがある人は対象外です。

5種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき・不活化ポリオ・ヒブ)

 令和6年4月1日より定期接種として4種混合ワクチンとヒブワクチンが一緒になった5種混合ワクチンがはじまります。

対象者:生後2か月から生後90か月に至るまでの間

接種間隔

1期 生後2か月から7歳6か月未満

  • 1期初回 20日以上の間隔をおいて3回。標準的には生後2か月~生後7か月に至るまでに開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回接種
  • 1期追加 初回接種の3回目を終了後、6か月以上の間隔をおいて接種。標準的には6か月から18か月までの間隔をおいて1回接種

ヒブワクチン

対象者:生後2か月から5歳未満

接種開始年齢(月齢)

初回接種

追加接種

生後2か月から7か月未満

3回(※27日以上、標準的には56日までの間隔をおいて)

 生後12か月までに完了すること

1回(初回終了後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおいて)

 ただし、初回接種を完了せずに、生後12か月以降に追加接種を行う場合は、初回接種終了後※27日以上の間隔をおいて可

生後7か月から12か月未満 2回(※27日以上、標準的には56日までの間隔をおいて)

 生後12か月までに完了すること

1歳~5歳未満 1回

※医師が必要と認めるときは、20日以上の間隔をおいて接種できる

小児用肺炎球菌ワクチン

生後2か月から5歳未満

接種開始年齢(月齢)

初回接種 追加接種
生後2か月から7か月未満

3回(標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて)

 生後24か月までに完了すること

(2回目の接種が生後12か月を越えた場合は3回目の接種は行わず追加接種分のみを受けてください)

1回(初回終了後、60日以上の間隔をおいた後で、生後12か月以降に)

*標準として生後12~15か月の間

生後7か月から12か月未満

2回(標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて)

 生後24か月までに完了すること

(生後24か月までに完了できなかった場合は追加接種分のみを受けてください)

1回(初回終了後、60日以上の間隔をおいた後で、生後12か月以降に)

1歳~2歳未満 2回(60日間以上の間隔をおいて)

2歳~5歳未満 1回

注)「未満」とは、その月齢(歳)になる前日までをさします

BCG(結核)

1歳になる前日まで1回接種

<標準的な接種期間>生後5か月以上8か月未満

4種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき・不活化ポリオ)

令和5年4月1日より生後2か月から接種が出来るようになりました。

1期 生後2か月から7歳6か月未満

1期初回 20日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種

(生後2か月~生後12か月までが望ましい)

1期追加 1期初回の3回目を接種後、6か月以上の間隔をおいて1回接種

      (3回目接種後1年~1年半が望ましい)

※過去に百日せきにかかった人も4種混合ワクチンでの接種が可能です。

3種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき)

一旦生産が終了していましたが、平成30年1月より販売が再開されました。

2種混合(ジフテリア・破傷風)

2期 11歳~13歳未満

※2種混合で1回接種。2期で使用するワクチンは、ジフテリア・破傷風の2種混合のみです。

不活化ポリオ(急性灰白髄炎)

1期 生後2か月~7歳6か月未満

 1期初回 20日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種

 1期追加 1期初回の3回目を接種後、6か月以上の間隔をおいて1回接種(1期初回接種終了後1年から1年半までが望ましい)

厚生労働省/ポリオワクチン<外部リンク>

麻しん風しん混合

1期 1歳~2歳未満(2歳のお誕生日の前日まで) 1回接種

2期 小学校就学前の1年間(4月1日~3月31日)の時期 1回接種

※幼稚園(保育園)年長クラスの幼児(令和6年度は、平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの人が対象)

※3期・4期は終了しました

水痘(水ぼうそう)

対象年齢と接種回数 ※これまでに水痘にかかったことがある人は対象外です。

1歳から3歳未満(3歳の誕生日の前日まで) 2回接種

 [1回目] 標準的には生後12か月~生後15か月未満までの間に接種

 [2回目] 1回目接種より3か月以上、標準的には6か月~12か月までの間隔をおいて接種

日本脳炎

1期 生後6か月~7歳6か月未満(3歳からの接種が望ましい)

1期初回 6日以上、標準的には28日までの間隔をおいて2回接種

1期追加 1期初回終了後、6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をおいて1回接種

2期 9歳以上13歳未満で1回接種

平成7年4月2日~平成19年4月1日に生まれた人は、日本脳炎の予防接種が不十分になっていることがあります。

 詳しくは、下記「日本脳炎予防接種について」をご確認ください。

日本脳炎予防接種について

子宮頸がん予防ワクチン

ワクチンは3種類あります。種類によって接種間隔が違いますので、接種をお考えの医療機関でご確認ください。

 

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html<外部リンク>

(厚生労働省 子宮頸がんとHPVワクチン)

 

対象年齢

接種回数など

小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子(在学の有無は問いません)

【標準接種年齢】中学1年生

 

接種の機会の確保のため、平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性については、​令和7年3月31日まで接種が可能です。

~計3回の方法~

<サーバリックス(2価)>

2回目:1回目接種から1か月後

3回目:1回目接種から6か月後

上記の方法がとれない場合は、2回目は1回目から1か月以上間隔をおいて接種し、3回目は1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上間隔をおいて接種する

<ガーダシル(4価)>

2回目:1回目接種から2か月後

3回目:1回目接種から6か月後

上記の方法がとれない場合は、2回目は1回目から1か月以上間隔をおいて接種し、3回目は2回目から少なくとも3か月以上間隔をおいて接種する

<シルガード9(9価)>

2回目:1回目接種から2か月後

3回目:1回目接種から6か月後

上記の方法がとれない場合は、2回目は1回目から1か月以上間隔をおいて接種し、3回目は2回目から少なくとも3か月以上間隔をおいて接種する

~計2回の方法~

*この方法は、小学6年生から15歳未満(15歳の誕生日の前日)までに1回目の接種を行った方に限ります

<シルガード9(9価)>

2回目:1回目接種から6か月後

上記の方法がとれない場合は、2回目は5か月以上の間隔をおいて接種

2回目が5か月未満の間隔の場合は3回目の接種が必要です

  • 必ず保護者同伴でお願いします。
  • 2回目接種以降は前回接種時に医療機関で発行された予防接種済証(または母子健康手帳)をお持ちください。

子宮頸がん予防ワクチンを接種しても定期的な子宮頸がん検診は必要です。

子宮頸がんのほとんどは、発がん性ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因となって発症します。発がん性HPVにはいくつかのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型は子宮頸がんから多く見つかるタイプです。サーバリックス、ガーダシルについてはこのHPV16型と18型の感染は予防します。シルガード9は、それに加えて5種類の型(31型、33型、45型、52型、58型)の感染を予防します。ただし、すべての発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。また、接種前に感染している発がん性HPVを排除したり、発症している子宮頸がんの進行を遅らせたり、治癒することはできません。子宮頸がん予防ワクチンを接種しても、20歳になったら定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。

<厚生労働省>ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~<外部リンク>

高齢者肺炎球菌

令和6年度高齢者肺炎球菌ワクチンの定期(法に基づく)接種について

 

風しんに係る追加的対策について

風しんに係る追加的対策について

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