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認知症になっても安心して暮らせるまちに

記事ID:0041249 更新日:2025年5月21日更新 印刷ページ表示

もしかして認知症?と思ったら

『あれ?何だったかな?』

最近、物忘れ増えていませんか?

認知症は、早い段階で気が付いて対策することが大切です。

まずは、自分でチェックしてみましょう。

【認知症チェックリスト】

《採点方法》ほとんどない=0点、時々ある=1点、頻繁にある=2点

□ 同じ話を無意識に繰り返す          (   点)        
□ 知っている人の名前を思い出せない      (   点)
□ 物のしまい場所を忘れる           (   点)
□ 漢字を忘れる                (   点)
□ 今しようとしていることを忘れる       (   点)
□ 器具の使用説明書を読むことが面倒くさい   (   点) 
□ 理由もないのに気がふさぐ          (   点)
□ 身だしなみに無関心になっている       (   点)  
□ 外出がおっくうになっている         (   点) 
□ 物が見当たらないことを他人のせいにする   (   点)

上記のチェックリストの点数を合計してみましょう。

《認知症チェックリストの結果》
0~8点(正常) 9~13点(要注意) 14~20点(要観察)
物忘れも老化現象の範囲内です。疲労やストレスで点数に影響が出る場合もあるので、時々チェックしてください。 認知症予防に役立つことを生活に取り入れてみましょう。ウォーキング等の有酸素運動や人と関わる機会を増やしましょう。規則正しい生活、バランスの良い食事なども効果的です。 初期の症状が出ている可能性があります。一度、主治医や地域包括支援センターに相談してみましょう。認知症専門外来の受診をおすすめします。


認知症のチェックリストです

認知症チェックリストのダウンロードはこちら [PDFファイル/486KB]

認知症は脳の病気?

 病気やケガなどにより認知機能(ものごとを判断する能力)が低下し、日常生活に支障が出てくる脳の病気です。年齢が高くなるほど発症しやすいため、高齢化が進む日本では認知症の有病率が高くなっています。

早期発見・早期対応が大切です!

​「物忘れは誰にでもあることだから」、「認知症になったらもう治らないから」とそのままにしていませんか? 認知症には、早い段階で発見し、治療すれば治るものもあります。また、生活習慣を見直すなどの予防で回復したり、適切な治療で進行を遅らせたりすることもできます。早期発見は、家族や周囲の人が「いつもと様子が違う」と気づくことが大切です。

また、軽度認知障害(MCI)というものがあり、これは、認知症になる一歩手前の段階で、認知機能が低下しているものの、日常生活に大きな支障がない状態を指します。早期から適切な認知症予防策を講じることで、健常な状態への回復や認知症への移行を遅らせることが期待できます。

軽度認知障害(MCI)についてのホームページはこちら

認知症の症状と経過に応じたケアの流れ(認知症ケアパス)

 認知症の人やその家族が「いつ」「どこで」「どのような」医療や介護サービスが受けられるのかをまとめた「認知症の症状と経過に応じたケアの流れ(認知症ケアパス)」を作成しております。​

認知症ケアパスです。

認知症の症状と経過に応じたケアの流れ(認知症ケアパス) [PDFファイル/1.97MB]

支える 高齢者のよろず相談所 地域包括支援センター

地域包括支援センターは、認知症予防のコツの紹介や、医療や介護への橋渡しなど、認知症に関するあらゆるサポートをしています。また、自分のこと、家族のこと、地域のこと、ごく軽い物忘れのこと、認知症に関係ないこと、どんな相談でもお待ちしています。まずは、地域包括支援センター Tel:072-800-5374 にお問い合わせください。

大東市地域包括支援センターのホームページはこちら<外部リンク>

「だいとうオレンジチーム」が支援します!

「だいとうオレンジチーム」は地域包括支援センターに設置している認知症初期集中支援チームの愛称です。
医師、保健師、看護師、リハビリ専門職である作業療法士など複数の専門職で構成しています。
訪問や相談対応、必要に応じて医師による訪問相談を行い、早期診断・早期対応に向けた支援を短期集中的に行います。

だいとうオレンジチームの支援事例

(ケース(1))
内容:一人暮らしをしている高齢の母の物忘れを心配する息子からの相談。

対応:自宅を訪問。物忘れ症状は軽いものの、誰とも話さない日が多いことが分かる。
認知症の予防方法や大東元気でまっせ体操を紹介し、他者との交流の機会を生活に取り入れるよう提案。

その後:きっかけにできた友達と一緒に出かけるなど、充実した毎日を過ごしています。

(ケース(2))
内容:認知症の疑いがある高齢の夫に受診を勧めるが、「自分には必要ない」と拒否され、不安が募る妻からの相談。

対応:自宅を訪問し、生活状況の聞き取りや認知症検査を行う。受診の必要性が確認されたので、受診のメリットについて丁寧に説明。

その後:男性も納得し、病院を受診。現在も定期的に通院しながら、趣味の園芸を楽しんでいます。

オレンジ倶楽部(認知症カフェ)

オレンジ俱楽部は、認知症の方とそのご家族、地域住民が気軽に集える場所です。認知症の方のご家族が抱える悩みや苦労を同じ立場の方や専門職とゆっくり語り合うことができます。ぜひお気軽にご参加ください。
大東市オレンジ倶楽部(認知症カフェ)ホームページはこちら

認知症サポーター養成講座

認知症の人と家族が住み慣れた地域で暮らし続けることを温かく見守り、支援していくためには、認知症について正しく知ることが必要です。地域包括支援センターでは、「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症に関する正しい知識や、認知症の人との関わり方、認知症予防の方法などをお伝えしています。
参加者が複数名集まると、出張講座も承ります。お気軽にご相談ください。
認知症サポーター養成講座のホームページはこちら

メールサービス「迷い人情報のメール配信」

徘徊等によって迷い人になった方の情報を、受信登録された協力者の携帯電話等にメール送信し、多くの人の協力により、早期発見や保護することを目的としたシステムです。
メールサービス「迷い人情報のメール配信」ホームページはこちら

認知症は、誰もがかかる可能性のある病気であり、誰にとってもひとごとではありません。認知症は早期発見・早期対応がとても大切です。自分自身や周りの人が「物忘れ?認知症?」と不安になったら、どんなことでもお気軽に地域包括支援センターにご相談ください。

地域包括支援センター Tel:072-800-5374

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