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歴史的資源を活用したまちづくり
本市は、生駒山系飯盛山の麓、河内湾(河内潟)の沿岸に位置し、みどりと水という豊かな資源のもと、旧石器時代の石器が残るほど古くから人の生活の場となり、以来、各時代の人々の生活の後が今でも市内各所に色んな形で残っています。そのような貴重な歴史的な資源を適切に保全し、将来に引き継いでいくため、また歴史的資源をはじめとした地域資源を活用してまちのにぎわいを創出するため、歴史的資源を活用したまちづくりを進めていきます。
大東市歴史的資源活用基本方針を発表しました!
飯盛城を居城とし、畿内を制覇した三好長慶(イラスト:諏訪原寛幸)
大東市では、平成27年11月に「大東市歴史的資源活用基本方針」を策定し、同年11月6日(金曜日)に記者発表を行いました。
大東市歴史的資源活用基本方針とは、大東市内にたくさん存在する歴史的資源を、文化財としてだけではなく観光資源として重層的につなぎ合わせ、大東市の魅力発信のための素材として今後のまちづくりに活用していくための方向性を示す指針となるものです。
大部分が水域であった時代から新田開発を経て現在に至るまで、常に「水」の影響を受けながら、人類が太古から連綿と生活を続け、発展を遂げてきた大東の地。そこに残された歴史的資源を整理し、つなぎ合わせてみると、
【1】知られざる最先端の繁栄の物語
【2】人の知恵と力で豊かさを発展させた物語
という「2つの物語」が見えてきました。
大東市では、今後、これらの物語を軸としつつ大東市の歴史に秘められた魅力発信を行い、市民の皆さんの関心・関与・参画をいただきながら、「大東スタイル」(大東でしか体験できない付加価値の高い暮らし方)の実現に努めてまいります。
- 大東市歴史的資源活用基本方針[PDFファイル/4.7MB]
- 大東市歴史的資源活用基本方針作成業務報告書[PDFファイル/6.5MB]
- 記者発表資料(平成27年11月6日)[PDFファイル/3.8MB]
『歴史街道』とのコラボレーション!抜き刷り冊子を配布中!
平成27年3月末に雑誌『歴史街道』とのコラボレーション企画により同誌に掲載された、三好長慶に関する特集記事の抜き刷り冊子を、大東市役所・都市魅力観光課や市内図書館等で配布しております。
大東の「知られざる最先端の繁栄の物語」の象徴ともいうべき三好長慶について、分かりやすくまとめられた冊子になっていますので、ぜひともお読みになってみてください!